多くの商品が販売されている医療保険ですが、
入院や手術、通院など、保障の内容も複雑です。
いざ入ろうとすると、
どれがよいか迷ってしまいうかたも少なくないはずです。
そんな方に、医療保険の選び方を紹介してきます
まず、医療保険に入る目的は何になるのでしょうか。
医療保険に入る目的
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医療保険に入る目的は公的医療制度の対象外となる自己負担額や長期入院の際の高額な治療費をカバーするためになります
個室を希望する場合に発生する差額ベッド代やその他雑費、あるいは先進医療の技術料など、公的医療保険の対象とはならない費用や、複数月にわたる長期入院の場合には負担額は大きくなってしまします
医療保険の種類
医療保険には掛け捨て型と貯蓄型の2つの種類があります。
掛け捨て型はその名のとおり、
支払った保険料が戻ってこない保険です
その代わりに保険料は貯蓄型に比べて割安です。
また、商品数も掛け捨て型の方が圧倒的に多く、
自分にあったものを選びやすくなっています。
一方、貯蓄型は、
所定の年齢に達したときに満期金といった形でお金を受け取れたり、
一定期間ごとにボーナス金が受け取れるといった保険になります
また、設定される保障期間によっても
終身型、定期型の2つの種類に分かれています
終身型医療保険は、保障が一生涯続くタイプの保険です。
保険料は定期型に比べて高いものの、
保険料や保障内容は加入時からずっと変わらないため、
若いうちに加入しておけば、
安い保険料で手厚い保障を得ることができます。
定期型医療保険は10年、20年など一定の期間を保障する保険です。
10年ごとの更新が一般的で、一定の年齢になるまで更新を継続できます。
保障期間が限定されているため終身型に比べると保険料が安いのがポイントです。
ただし更新のたびに保険料が上がっていくので、長期的な加入には向いていません
医療保険の選び方
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入院・手術・通院に対する備え
入院で受け取れる入院給付金、
所定の手術を受けた際に受け取れる手術給付金、
入院後の通院のための、通院保障、
これらの保険金が自分にとってどの程度必要かを検討します
病気の補償範囲
日本人の死因ランキングで常に上位にいる
「がん、急性心筋梗塞、脳卒中」の三大疾病は治療が
長期化しやすい傾向にあり、
特に脳卒中は入院期間も長くなり、
医療費も非常に高額になると言われています。
三大疾病に対しては、
入院保障や通院保障だけでなく、
特約等でも備えておくことがおすすめです。
おわりに
突然の病気やけがは、誰にでも起こり得るもの。
そのため、医療保険は世代を問わず検討しておくべき保険です。
ここで紹介した医療保険の選び方を元に検討していただき、
良い保険に加入してください