転職後にやること

終身雇用が当たり前でなくなってきた今の時代では、

どこかで転職するタイミングがあるかと思います。

 

会社をやめたあと、さまざまな手続きがあるかと思います。

何をやれば良いのかを本記事では紹介していきます。

 

1.住民税支払い方法の確認・変更

住民税は、1年間の所得にかかる税金を、次の年の6月から1年間かけて納める制度です。

会社に勤めている場合は、

基本的に毎月給与から天引きして会社が代理で支払うことがほとんどです。

転職時期や次の会社までのブランク期間によって対応方法が変わるので、

自分に合った対応を確認して、会社と相談して決めます

 

2.退職後に必要な書類の受け取り

退職後、会社からいくつか書類が届きます。

○会社から受け取る書類

 ・雇用保険被保険者証

 ・年金手帳(会社に預けている場合)

 ・離職票

 ・源泉徴収票

 ・健康保険資格喪失証明書

 ・厚生年金基金加入員証

 ・退職証明書

もらい忘れると退職後に連絡をして送ってもらう手間がかかったりするので、

事前に確認しておきましょう。

 

3−1.退職してすぐに次の会社に入社する場合

退職してから日を空けずに次の会社に入社する場合は、

基本的な手続きは転職先の会社に任せます。

退社した受け取った書類を提出しましょう。

3−2.退職してから入社までにブランクがある場合

ブランクがある人は、年金や健康保険などの手続きを自分で行うのが基本です。

 

・年金

退職したあとは国民年金に変更するか、

家族の扶養に入るかを選び、手続きをしなくてはいけません。

年金の免除申請をすることで一定期間は免除できる可能性もあります。

 

・健康保険

退職した企業で加入していた健康保険組合を継続して使う「任意継続」、

健康保険被扶養者となるか、国民健康保険に加入するかを選択します。

国民健康保険に加入する場合は申請が必要なので、

保険が必要となる前に申請しておきましょう。

 

・失業保険

失業保険はだれでも受け取れるものではありませんが、

受け取れる場合は失業中の貴重な収入となります。

必要書類を持って、ハローワークにいきましょう

以上が退職後に必要な手続き等でした。

退職する前に一度確認して、何をしなければならないのかを確認しましょう

転職前にやること

今日では、定年退職まで一つの会社に所属して働いていくという

終身雇用という考え方は変ってきて、

転職が当たり前になってきているのではないでしょうか。

 

ほとんどの人が経験するであろう転職ですが、

転職する前にやっておくと良いこと、退職までの流れを紹介していきます

 

1.退職を伝える前に

円満退職するなら業務の引き継ぎなどを考え、

2カ月前程度には上司に退職の意思を伝えるといいかと思います。

職種によっては「プロジェクト終了時に合わせる」「繁忙期を避ける」

といった各々の事情があることも配慮しましょう。

仕事内容や会社・部署の状況などを考慮した上で、

無理のない退職スケジュールを考えましょう。

 

2.退職の意思を伝える

前述したように、約2ヶ月前に退職の意思を上司に伝えましょう。

引き止めにあったりすることもあるかと思いますが、

理由と意思がブレないようにしましょう。

退職後の計画に影響が出ることがあります。

 

退職を受け入れてもらえた場合は、

引き継ぎ期間、最終出社日、有休消化等を相談して決めましょう。

 

一度の相談で受け入れてもらえず、

より高い役職の上司と話することになる場合もあります。

 

その場合は理由をぶらさずに話し合いをしましょう。

 

3.退職日までにやること

退職することが決まったら、退職日までに引き継ぎを行いましょう。

会社からパソコンが貸し出されている場合は、ファイルの整理もしておきましょう。

お世話になった先輩にも挨拶をしておくと良いでしょう

4.退職日にやること

退職日には退職する旨の挨拶をお世話になった上司・先輩に対して行います。

挨拶の方法は会社によって異なるかと思いますので会社の風習に合わせて行いましょう

 

以上が退職までにやっておくことと流れになります。

退職を伝えることは緊張などで気が進まないかもしれないですが、

今後の自分の人生でより良い方向に向かうためには必要なことかと思います。

一言勇気を出して伝えましょう。

 

失敗しない転職先を探す前の心得

転職を考える方のほとんどは、

「人間関係が上手くいかない」

「給与が少ない」

「残業が多い」

「自分のしたい仕事じゃない」 と思ってると思います。]

 

なので、転職先は現在より良い状況になることを望んで探しますよね。

 

しかし、ここで今よりここの方が良さそうと気軽に転職してしまうと

今以上に厳しい会社選びを誤るとその望みが叶えられないだけでなく

現職以上に不満を抱えることになりかねません。

 

転職を成功させるためには、

自分の希望条件にマッチした会社を選ぶことが何よりも重要になります。

 

なので、まず就職先を探す前にすることを今回はお話しします。

自己分析をしよう

まずは、自己分析をしよう

「自己分析をしても意味がない」

「自己分析をやる意味が分からない」

などと自己分析の重要性を軽視している傾向にあります。

 

ですが自己分析をすることによって、

価値観や今度の自分像を明確にすることが出来ますし、

給与水準や仕事内容なども自分自身で知ることが出来ます。

そして、自己分析した結果を自己PRや志望動機に繋げれるのでかなり有効です。

自己分析の仕方

(1)「頑張ったこと」「大変だったこと」など何か1つのテーマを決める 

(2) 1で決めたテーマで、今までの人生の中で

  「頑張ったこと」「大変だったこと」を振り返り、なるべく多く挙げてみる 

(3) 箇条書きで書き出した1つ1つ掘り下げてみましょう。

まずは、箇条書きで良いので思い当たるものを書き出してみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

自己分析の重要性を分かっていただけたと思うので、

自己分析をやる意味がないと思ってる方もめんどくさがらずに

一度、自分と向き合う良い機会だと思ってぜひやってみてください。